目指す姿
愛知県は、多数のロボットメーカー・ベンダー・システムインテグレータが立地するとともに、ロボットに関する研究機関・教育機関等が集積する、日本有数のロボット産業集積県です。

この強みを活かし、更なるロボット産業拠点形成に向けた「ロボット開発・生産力の強化」(作るあいち)と、本県産業全体を持続可能なものとし、併せて現状の社会課題を解決していくための「ロボット導入の拡大」(使うあいち)の2つの視点で取り組み、本県を「ロボットを『作り』『使う』世界的な先進地」へと育てていきます。
目指す姿
重点分野
本県におけるロボットメーカー等の集積や、将来的な市場の拡大を鑑み、「製造・物流」「医療・介護」「空モビリティ」「業務用サービスロボット」の4分野を重点的に取り組む分野として定め、各分野が抱える課題に応じた、多様な支援施策を展開していきます。
あいちロボット産業
クラスター推進協議会
ロボットの「開発側」と「利用側」、そしてそれらを支援する「支援機関」など、ロボットに関わる多様な担い手をつなぐプラットフォームとして、2014年に設置しました。
640を超える企業・団体等の会員に対し、会員相互の交流や情報収集の機会の提供や、マッチング支援などを行っています。
主な取り組み
高校生ロボットシステムインテグレーション競技会
全国の高校生チームがロボットシステムインテグレータ企業等のサポートを受けながら、ロボットシステム構築に挑戦します。
あいちサービスロボット実用化支援センター
国立長寿医療研究センターと連携し、サービスロボットの実用化に向けた相談対応やマッチング、施設への出張デモなどのサポートを実施しています。
あいちモビリティイノベーションプロジェクトの推進
ドローンや空飛ぶクルマ等の「空」モビリティの社会実装の早期化や、自動運転車両との同時制御の運行など、人やモノの移動に境界がなくなる愛知発の新しいモビリティ社会の構築を目指します。
自動配送ロボットを活用したソリューションモデルの創出
自動配送ロボットを活用し、公道走行を伴う実証実験を実施し、先進事例としての事業化を目指します。
ロボット未活用領域導入検証補助金によるロボットの導入促進
ロボット導入に先立つ事業化可能性調査や技術検証・効果検証等に要する費用の一部を支援しています。
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